バイブル本である吉井四郎さん『私の信じたバスケットボール』の中で、
今でも特に大切にしている考えがあります。
それは、指導者(コーチ)としての “ファイト” です。
吉井さんが伝えている「指導者のファイト」とは、
設定した課題のスキルやプレーを選手ができるようになるまで、
コーチ自身が声掛けをやめない覚悟を持つこと。
選手を良くしたいという情熱は、
どれだけ選手に語りかけ、寄り添い、励まし続けられるかに表れる
そんな考え方です。
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Growthでは、子どもたちにバスケットボールを心から楽しんでほしいと思いながら日々活動しています。
ブログでも繰り返し書いていますが、
“楽しむ”というのはただ楽をすることではなく、
できなかったことができるようになる喜びや、
できるまで全力でチャレンジする過程そのものだと考えています。
カテゴリーが上がるにつれて、
選手に求めるプレーの質や難易度も自然と高くなっていきます。
だからこそ、コーチングでは
絶えず選手を観察し、小さな変化を見逃さないこと
1mmでも前に進んだら褒めること
そして声掛けを続けること
を意識して取り組んでいます。
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子どもたちがバスケットを楽しめるように。
そのために、コーチとしてのファイトを常に持ち続けて
これからも活動していきたいと思います😊